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という訳で新曲!

◇歌詞◇
結構こだわりました。
和の精神を歌詞にしたいがために百人一首を勉強していたりしました。
とは言っても全部勉強したわけではないんですが……笑
音読を一切入れず、全部訓読の歌詞になっております。大和言葉を意識してみました。
昔風の言葉に全部するわけではなく、今風の言葉とのベストミックスを探してみたつもりです。
とは言っても結構昔風の語感がしますけどねー。

◇作曲◇
うちの中で一番速い曲です。182ですね。
ごくスタンダードなネオクラシカルメロディックスピードパワーメタルです笑
最近変拍子が続いていたもので、たまにはスタンダードな4/4拍子もいいかなと。
クサメロはいつものことです。笑

◇録音◇
速かったので苦労しました。
ギターソロは今までの中でもかなり苦労した部類に入ります。毎回これ書いている気がしますが笑
今回はいつもの様にMESA BOOGIEを使わず、SOLDANOを使うことにしました。
PODX3にサンプリングされているものですけどねー。
というのも、MESA BOOGIEだとかなりヘヴィになってしまうので、今回の曲には合わないと思ったのです。
かなりおこがましい言い方ですが、Dream TheaterよりANGRAっぽい音にしたかったので。
(キコはSOLDANO使いではないのですが、フィーリングで理解していただければと笑)
ギターはCaparisonのTAT2です。
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ミクさん誕生日おめでとうございます!

という訳で恒例の。

◇歌詞◇
いずれ詳しく書きたいからなんでこうなったかはある程度パス。
和歌の精神に立ち戻る必要があるんじゃないかと思いながら書きました。
まだまだ勉強不足の身ですが、、
今までの曲が解釈の余地がない曲ばかりだったので、たまにはこういうニュアンス重視のもいいかなぁと。
大まかなテーマとしては、人間の時間は進んでいくけど、ミクさんたちの時間は進むことがなく、一つの地点に留まってしまう。それを嘆く歌といった感じでしょうかね。

◇作曲◇
サビを作らないようにしました。
一応繰り返しじみたフレーズは出てくるんですが、どれも細部がちょっとずつ違うフレーズになっています。
サビがない曲って作ってみたかったんですよねー。
そういう意味では前衛的=プログレッシヴなのかもしれません。
ちなみに全編通じて3/4です。
イントロは長すぎたかもなあと思っています。短い方が好まれると聞いたので。
ジャンルは、メタルを外れようかなあと思って作っていたんですが、どうでしょうかね?
ギターのフレーズがHR/HMなので一応ボカロメタルタグを付けて投稿したんですが……。

◇録音◇
ギターはピアノが控えていることを考えて、滅茶苦茶楽にしました。申し訳ないですが。
でも、これは正解だったのかもしれません……。
ピアノに苦労しました。もしかしたら録りなおしちゃったりするかも。とはいってもまだ先の話ですが。
フレーズは難しくないんですが、リズムに苦戦させられましてね……。
中盤のピアノソロ、あれ大人しいように聞こえると思うんですけど、録音は滅茶苦茶大変だったんですからね!
基本的に指をオクターヴで取っているので、親指と小指に音の出るタイミングの差があったり、それを修正したりしなかったり……。
練習の課題が見つかりましたねー。

機材:ギター:Fujigen Expert OS アンプ:Marshall JCM800(POD X3内臓)
   ちょっと鋭い音にしたかったのでメサブギーはやめて、Marshallにしました。
   多分この選択は正解だったと思います。如何でしょう?
  ピアノ:Roland RP201(電子ピアノ)
   多分もう生産完了してしまっているモデル。
   今出ている電子ピアノ群を見ていると、この子はあまり性能的に優秀じゃないかも。
   音はまあ良しとしても、ハンマーの感触がないのでねぇ。
   なので、機会があったらKAWAIのCA95辺りに変えたいと思っています。
   「ケン!」としたあの音が好きなんですよね。タッチの感覚も好きですし。
   ちなみに、PODに繋いでコンプレッサーだけかけて録りました。

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エントリーのみ先行公開です。URL等は追記しますね。

◇歌詞◇
一応僕の体験をもとに書いてみました。
体験を歌詞にするのはレアです。この先もあまりやらないと思います。
BメロとCメロの音数とリズムが特殊だったのでつけるのは苦労しました。

◇作曲◇
今回プログレ成分はあまり強くないと思うんですが、一味変わったことをやっています。
まず、左右ギターの、リズムが違う単音リフ+それともリズムの違うボーカル、
曲調のがらりと変わるCメロDメロ、
何故か2拍目から入ってきて終着地点がずれるボーカル、などなど。
ギターのフレーズは多くの部分が、いつもの同じ音を刻み続けるようなリフとはちがった、リズミカル、グルーヴ感を重視したものになっています。ここは録音の項で後述しますね。

◇音作り◇
僕が今までニコ動にあげてきた中で一番ヘヴィな音作りになったと思います。
Dream TheaterのEndless Sacrifice辺りを参考にしたEQを組んでみました。
主役はギターだとばかりにギターが主張しています(笑)

◇録音◇
左右を別録りにしました。
そうしないと、左右からギターが聞こえている感覚にならないんですよね。
ちょっとしたリズムのずれ、音色のずれがないと、そういう感覚が起きないんですよ。

いつものフレーズとは違う性向のフレーズを録音するのは難しいですね……。
かなり難航して、一週間くらいずっとこれにかかりっきりになりました。
その分丁寧な仕上がりにはなったかなと思うんですが、如何でしょう?
まだ至らない部分はあると思いますが、今回の録音で練習すべきものが結構見えたので、それらを練習メモにしたためました。
これからの練習によって今回のようなこういうリフの録音を楽にできるようにしていきたいなと思っています。

◇機材◇
Guitar:Caparison TAT2
(HPはこちら:http://www.caparisonguitarcompany.com/ja/products/regular-series/tat/item/tat-ii)
PUはハムで録音。
アルダーらしい芯のある音と、メタル向きのへヴィーな音の両方を持つギターです。
この間修理に行ってきました。今回のこの音はこの子じゃないと出せない音だったでしょう。修理してよかったと思います。
Amp:ENGL:Powerball(PODX3内臓):左チャンネルのリズムギターに使用
   粘りがあって冷たい音という印象。ゲインは結構抑えたけれど、それでもこの音というハイゲインさ。
   これからもMesa/Boogieとの併用をしていく予定
  :Mesa/Boogie Dual Rectifier(PODX3内臓)右チャンネルのリードギターに使用
   ザクザクした音で、歯切れがいい。ゲインの幅が広く、ハイゲインの音にもそうじゃない音にも使える
   ちょいと前から僕の相棒。

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僕は最近こう思うことがあるんです。
音楽において0から1を作るのはできないのですと。

というのも、わたしは何も、ドレミファソラシド(半音入れての12音)がいわば規格のような形で存在していて、その中でしか音楽が作れないから、どの音楽もそもそも0から作ったものではない、という浅いことが言いたいのではないのです。

人間は所与の中からしかものを考えることができません。
今まで培ってきたもの、伝統、文化、のようなものの中からしか発想ができないというわけです。
新しいもの、というのも、今までの文化伝統にないという事実を以って、伝統や文化というものに縛られた発想ということになるわけです。
つまり、新しいものを作るためには今までの文化や伝統を熟知していなければ作れないということになります。

そして今までの伝統や文化、と一口に言っても、数えきれないくらい数多ありますので、現実的に考えてすべてを知ることは不可能であります。
ではどうならざるをえないかというと、自分の知り得た曲に影響を受け、曲を作っていくということになります。
自分の知り得た曲が系譜となって自身の音楽観を涵養し、曲が生み出されるということです。
今までの伝統や文化を受け継ぎ、引き継いでいくのが曲を作るものとしての使命なんだろうと思っております
私などもちろんプロではございませんし、僭越な言い方だろうとは存じますが、そのような使命感を持って曲を作っているのでございます。

ちなみに、私自身はもともとピアノでクラシックを弾いていて、クラシックに出自を持つ人間なので、影響を受けた作曲者としてはショパン、ベートーヴェン、バッハ、ゴットシャルク、パーセルあたりであろうと思います。
存命の人物である、イングヴェイ・マルムスティーンやジョン・ペトルーシなども挙げられましょうけれども。
畏敬の念を持って曲を作っております。

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タイトルのとおり、トクヴィルを読み始めました。
はい、西部邁氏や中野剛志氏からの影響です。
前々から主著『アメリカのデモクラシー』は持っていたんですが、何だかんだで読まずにおりまして。

僕は本を読む時、必ずノートを取ります。そうしないと重要な情報が頭から逃げていっちゃって、そっくり無駄な時間に終わってしまうのです。
アタマが悪いものでね笑

なのでまだ序文を読んでいるところなのですが、なるほど彼らが影響を受けるほどの素晴らしい思想家だなという雰囲気がひしひしと伝わってきます。
書いていることがオルテガとつながるのですよね。

トクヴィルは、境遇の平等は神の御業であり、普遍的、持続的なものである。また、それは、社会の階梯を貴族が下降し、平民が上昇することをもたらす。と書いているんですが、
オルテガは、かつて少数の貴族占めていた空間に今や大衆が入り込んでしまい、少数者を押しのけるようにして大権を振るっていると言うわけです。
もちろん、トクヴィルの言う貴族や平民と、オルテガの言う貴族と大衆とは言われている意味合いが違います。
トクヴィルのは純粋に身分としての貴族、平民ですが、オルテガのは自ら進んで困難を背負い、義務を課す人間のことを貴族といい、そうでないものを大衆というのですね。

まだまだトクヴィルを読み始めた段階なのでこれから先どうなっていくのかわかりませんが、決してつながっていくことに対しての蓋然性は低くないのではなかろうかと直感しております。
前情報としてトクヴィルはアメリカのデモクラシーというものを批判したということを知り得ているためです。
オルテガも、統治能力のない大衆が政治を行うことについて批判をしているため、どこかでつながるのではないかと、そう思っております。

繋がらなければ繋がらないで諦めることにしますが。笑

今日はこの辺りで。
これからは曲の裏話ではない、こういう小難しい話もエントリーしていこうと思います。
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