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最近暇な時間を法学にぶち込んでますがめちゃくちゃ楽しいですねあれ。音楽の作曲法(あえてぼかす言い方をしておくよ。手の内は晒さないのが好きになってきたので。)を勉強している時みたいな感覚になれます。

結構考え方は似ていて、例えば法律は、具体的な事件が起きたとき、それを法的に解決するための論理を法曹の人たちが法律から導き出すわけです。それは法曹の人たち各自が出したい結論を考え、その人がその結論に至ったまでの論理の正当性を裏付けるために法律を解釈し、適用していくのです。例えば類推解釈、拡大解釈、縮小解釈など様々な解釈法があり、状況によってそれらを使い分けていきます。そして最終的に論理が組み上がるとき、あたかも初めからその論理建てでしかありえなかったようなものに見えるような、自然なものが出来上がるのです。
しかしながらそれは、具体的な事件を解決するために法律を解釈した結果誕生した論理なのであって、法を機械的に適用した結果、具体的な事件を解決する論理を導くことができた、ということではないのです。(昔のドイツでは概念法学という考え方が一般的で、この後者のような考え方が取られていたみたいですね。ドイツ人らしいなと思ってほくそ笑んだ覚えがありますよ。個人的には嫌いじゃない考え方なんですけどね。流石に現実的に無理がありすぎた、ということのようです。)

音楽も同じで、具体的に作曲するとき、自分の頭のなかに降ってくる旋律や和音が音楽的に正当なものである、ということを裏付けるために作曲法を解釈していくわけです。最終的に曲ができあがると、はじめからその旋律や和音でしかありえないかのような自然な曲になるというわけですね。決して作曲法が初めからあり、それに機械的に従った結果曲ができる、ということではないのです。

何かが起こった時、最終的に身を守るのが法律なので、そのために法を知っておいたほうがいいかな、ということと、哲学、経済学(マクロ経済)が一段落したので次は法学かなと思って学び始めたものですが、意外や意外、音楽(作曲)に結びつく考え方が得られたのでこれはこれで一つ法学を学ぶ意義が出来たな、と 思った昨今でございます。

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タイトルのとおり、トクヴィルを読み始めました。
はい、西部邁氏や中野剛志氏からの影響です。
前々から主著『アメリカのデモクラシー』は持っていたんですが、何だかんだで読まずにおりまして。

僕は本を読む時、必ずノートを取ります。そうしないと重要な情報が頭から逃げていっちゃって、そっくり無駄な時間に終わってしまうのです。
アタマが悪いものでね笑

なのでまだ序文を読んでいるところなのですが、なるほど彼らが影響を受けるほどの素晴らしい思想家だなという雰囲気がひしひしと伝わってきます。
書いていることがオルテガとつながるのですよね。

トクヴィルは、境遇の平等は神の御業であり、普遍的、持続的なものである。また、それは、社会の階梯を貴族が下降し、平民が上昇することをもたらす。と書いているんですが、
オルテガは、かつて少数の貴族占めていた空間に今や大衆が入り込んでしまい、少数者を押しのけるようにして大権を振るっていると言うわけです。
もちろん、トクヴィルの言う貴族や平民と、オルテガの言う貴族と大衆とは言われている意味合いが違います。
トクヴィルのは純粋に身分としての貴族、平民ですが、オルテガのは自ら進んで困難を背負い、義務を課す人間のことを貴族といい、そうでないものを大衆というのですね。

まだまだトクヴィルを読み始めた段階なのでこれから先どうなっていくのかわかりませんが、決してつながっていくことに対しての蓋然性は低くないのではなかろうかと直感しております。
前情報としてトクヴィルはアメリカのデモクラシーというものを批判したということを知り得ているためです。
オルテガも、統治能力のない大衆が政治を行うことについて批判をしているため、どこかでつながるのではないかと、そう思っております。

繋がらなければ繋がらないで諦めることにしますが。笑

今日はこの辺りで。
これからは曲の裏話ではない、こういう小難しい話もエントリーしていこうと思います。

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考えるってどういうことだろうと最近”考えて”いました。
自分なりの定義ですが、「信頼できる情報を集積し、総合し、論理的帰結を導き出すこと」というところへ落ち着きました。

信頼できる情報の集積というのが一番重要なポイントです。
というのも、集積した情報一つ一つについても「それが信頼できるものなのか」を考えなければならないので、
「考えているときの情報も信頼できるものか」などを考えなければならず、またそれを反証するという、
哲学的には無限後退とこの問題のことを言うそうですが、非常に厄介な問題があるためです。
一口に答えが出せるものではないので、「これが信頼できる情報の集積である」と明言するのは控えますが、というより控えなければならないでしょう。
どの情報を信頼するかというのは、一生付きまとってくる課題だと思います。
信頼できる人が必ずあっているという確証もありませんし、書籍であっても誤りがあるかもしれませんし、新聞やテレビであっても正確なことがあるかもしれません。

さて、そうも言っていられず、とりあえず情報を得たことにしておいて、どうやって情報を活用していくか。
これが総合の部分であり、もう少し先に論理的帰結を導き出すという工程が見える部分であると思います。
これは、概念と概念を結びつける力、もうちょっと言うと共通性を見つける力なのかな、と。
勿論、「世間で言われている二つの事象が実は連関していないことを見つける」力でもあると思いますが。
そしてそれを身につけるには、前段と矛盾するようですけれど、情報を自分の中で消化し、使える状態にしておくことだと思っています。
使える状態とは何かと言われそうですが、これは、その情報を誰か知らない人に説明できる状態と置き換えて問題ないでしょう。

で、あとは論理力を使って論理的帰結を導き出すというわけです。
ここの作業が苦手な人は数学を勉強すればよろしいのかなと思います。
数学というのは形式言語での論理力を修練する教科ですからね、一口に言うと。
勿論、自然言語で論理を構成することは形式言語で構成するときのように一筋縄ではいかないですし、明快になるわけではありませんが。
また、数学は実生活で使わないという人がいますが、それは数学を形式言語のものとしか見ていない、自然言語と離れたものとしかみていない人だと思いますよ。
勉強っていうのはそれぞれの教科が必ずどこかでつながっているものだと思います。

ちょっと余計な話も書いてしまったような気がしますが、この辺で筆を置こうと思います。
何かあったらコメントやらツイッターでのリプやらを飛ばしていただけると嬉しゅうございます。

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中野剛志氏や西部邁氏が「昔の本のほうが現代に書かれた本より克明に現代を描いている」と言っていましたが、私もそれに同感です。

最近エドマンド・バークの「フランス革命の省察」を読んだんですが、あのフランス革命と今我が国で行われている民主党の政治と、そもそも日本の戦後政治とがどうにも同じに見えてくるのですよ。
同著で言われている事柄は、かなり要約しますし、そのごく一部ですけど、大体こんなところです。
「理性を至上のものとし、それによって社会が構成できると信じているものは頭が悪い。社会は慣習が作るものである」
「問題点があるのならそこだけ変えなさい。革命なんて愚か」
「物事は長期的にゆっくりと変わり、結果が出てくるものであって、急激に変革することはその道理に反する」
「世論が間違うことなど往々にあるため、市民のみに権力を持たせることはしてはならない。市民を監視し、制御するシステムがないためである」
「自治体を作り、そこに権力を移譲するということは、国家の分裂を招く」
などなど、ぱっと思いつくものをざっと挙げてみましたが如何でしょう?
これが18世紀(今から3世紀も前!)に書かれた書とは思えないくらいに現代を克明に描いているとは思いませんか?
さすがバーク。その慧眼恐るべし、です。
そのうちもっと細かくまとめと書評をやろうかなあと思っています。

ちなみにバークのwikipediaはこちら。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%89%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%AF
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