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現内閣がこんなことをやっているそうです。

対日直接投資推進会議
対日直接投資の開催について
外国企業の日本への誘致に向けた5つの約束
平成27年記者会見要旨

これはひどすぎますね。

現在の日本はデフレです。異次元の金融緩和をもってしても、デフレを脱却することは不可能でした。デフレとは、需要が供給より少ない状態が継続的に続くというものです。
生産しても消費者がいない、つまり生産性向上のための投資をしてもリターンを見込めないということであり、企業は投資に二の足を踏みます。つまり、今の日本に投資が少ないのは、デフレのためなのです。

デフレのために投資が減っており、その意味で日本に活気がない、とするならば、政府支出を拡大し、例えば東北の震災復興に予算をつけたり、リニアに予算をつけたり、新幹線に予算をつけたりして、需要を供給に見合うように高めていけばよいのです。財源は銀行の金余りを救う意味でも、建設国債が妥当でしょう。

日本の活気を取り戻すことは日本国内のもので可能なのであり、外国人に頼る必要はありません。
人は必ず文化的背景を背負っているので、外国人を日本国内に入れることは、日本文化の破壊につながります。それはデメリットにしかなりません。

また、この会議には、チャールズ・レイク、ベンカタラマン・スリラム、リシャール・コラスなど、外国人が参加しているようです。これは内政干渉といって差し支えないものではないでしょうか。

「外国企業への日本への誘致に向けた5つの約束」の前文から既に頭を抱えたくなります。
まず、TPPやEPAなど、関税を引き下げていく系のものは、締結すると、舶来のものの値段が下がります。デフレは継続的な物価の下落である、ということもいわれますが、その意味は、需要が無いため、物価を引き下げることで、需要の無さに対応し、買ってもらおうとする、ということなのです。
日本国内や日本企業で生産されたものを買えば、多少なりとも日本が潤うことになります。しかし、舶来のものを買ったところで、日本の景気回復にはなりません。正確に書くと、日本もしくは日本企業で生産されたものを買う方が、海外や海外の企業が生産したものを買うよりもはるかに日本人の所得につながります、ということです。
この意味で、関税を引き下げたり、国をオープンにするということは、舶来のものが買われやすくなるという意味で、日本人の雇用や所得を逓減させることになるというわけです。

また、農業、医療、エネルギー、雇用の岩盤規制の改革などと言っていますが、人間は食べ物なしで生きていくことは出来ません。エネルギーは電気や石油などのことだろうと思うのですが、もはや人はそれらなしでも生きていくことは出来ません。医療も、日本は国民皆保険という素晴らしい制度があり、国民全員が天皇陛下と同じ医療行為を受けることが出来ます。これも、生きるということに直結する分野です。それらを手にし、また、恩恵を受けるために、人は働きます。これが雇用ということです。
ここに挙げられているすべての分野が日本人の生に直結します。それだからこそ、それらの制度が不安定にならないような規制があるのです。それを取っ払おうとするのは、狂気の沙汰以外の何ものでもありません。

長くなってしまったので他は後日に回すとして、私が一番頭にきた文章はこれです。
「しかしながら、日本語という言葉の問題や制度・慣行の相違もあり、日本でビジネスを行い、また、家族とともに生活することの利便性が十分に確保されているとは、これまでは言えませんでした。」
なぜ、日本国内で日本語という言葉が問題にされなければならないのでしょうか。日本人が古来より受け継いできた日本語を使うのは当然であり、また、日本語(と言わず国語と言いましょうか)を大切に守り継いでいかなければならないというのが保守と呼ばれる人の考え方でありましょう。制度や慣行についても同じであります。
日本でビジネスがしたいのならば、日本人の習慣や道徳に従い、国語で行うべきなのです。ところが、詳しくは後日述べますが、4つ目の約束で、日本で教育を受けたものが英語で円滑なコミュニケーションを取れるようにします、とあります。なぜ、外国人の生活のためだけに、私たち日本人の生活習慣が変革されなければならないのでしょうか。

会見要旨を読む限り、安倍晋三内閣総理大臣が会議の冒頭で「外国企業への日本への誘致に向けた5つの約束」についての大まかな説明とともに「私自身が先頭に立って取り組んでいくので、よろしくお願いしたい。」と述べているようです。

もはや、安倍晋三は保守ではありません。安倍晋三に、日本人の生活を良くしようという意志もありません。
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http://www.nicovideo.jp/watch/sm25869189

今回は、アレンジをしてみました。
King's Field3という、フロム・ソフトウェアさんから出ているゲームの音楽です。

原曲が好きでアレンジしてみたはいいんですが、ちょっと原曲が素晴らしすぎて僕の腕が追いついていない感じがしますよね。笑
オーケストラ音源はまだ自分の血肉になっていないところがあるので、積極的に触って、もっとスキルアップを図っていきたいなと思っておりますよ。

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カテゴリーは音楽でいいか。
今回はちょっとエレキギターの選び方の話をしようかなと。
個人の経験から思ったことなので、信じるも信じないも自由、当たるも八卦当たらぬも八卦ということで一つよろしくお願いしたいという感じです。

結論めいたことから先に書いてしまうと、エレキギターは10~25万くらいの中堅ギターで十分で、後はピックアップの載せ替えなどで改造していけばいい、ということです。

単純化してしまいますが、ギターの音はどこに依存するのかというと、ボディの素材、ネックの素材、ピックアップです。細かいことを言えばちょっと違ってくるとは思うのですが、主にこの3つが音を決めるわけです。
勿論音だけじゃなくて、弾きやすさも重要になってきます。組み込みの精度は勿論、ネックの厚さや、カッタウェイがどうされているか、ジョイント部はストレスなく手が移動できるか、が主なポイントですかね。

僕は、以上の7ポイントを満たすギターは10~25万くらいの中にあるな、と思ったのです。

まず、下限を10万としたのは、国産のギターがまずこのくらいの価格でないと手にはいらないためです。国産のギターは組み込みの精度が素晴らしいので、だいたいここくらいから信頼できるギターといえるでしょうということです。

で、あとは楽器店に行って自分で弾いて、一番弾き心地がいいのを探せばいいかなと思いますね。木材は結構音に与える影響は大きいので、自分が弾きたいジャンルや、出したい音を予め想定しておき、その想定を実現できそうな木材のギターを買えばいいと思います。ここまでは妥協できないポイントですね。

ある種後からいくらでも乗せ変えの出来るピックアップっていうのは一番優先度が低いもので、別段ピックアップするほどの理由もないので(これが言いたかった)、あまり考えずともよいでしょう。ただ、試奏するときには予め付いているピックアップでの音しか聞こえないので、そのギターの木材が奏でる音と、そのギターがピックアップを通して奏でる音とは違うということを理解しておく必要はあります。

無闇矢鱈に50万もする、いわゆるハイエンドギターに手を出さずとも、分析ができ、知識さえあればいい音も、良い使い心地のギターも手に入る、ということが言いたかったのでございます。
今回はこの辺りで失礼申し上げます。

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というわけで、新曲を投稿しましたとさ。

いい歳してかわいいしか言えないルカ様かわいい
http://www.nicovideo.jp/watch/sm25803865

です。

◇作曲◇
初めてのメジャースケールでのポップスです。
メジャースケールが初めてだし、ポップスも初めてです。
まあその割にはドラムが割といつもの感じだったりするわけですがw
サビはちょっと電波っぽくなるといいなーとか思いながら作っていました。

最初のサビの後に流れる間奏は自分の中では一番のポイントだったり。w
あそこでは半音階を噛ませてたりして、シャレオツな間奏になっているのではないかなと笑

AメロやBメロはあまり特筆すべきところはなくて、いつもの感じかなぁと思いますね。

結局メジャースケールで曲を作っても僕は僕だったということではないでしょうか。笑

◇歌詞◇
かわいい


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というわけで、新曲を投稿しましたよ。
冬をめぐる都

◇作曲◇
変拍子が混じっているとはいえ、スタンダード気味のネオクラだと思います。
歌詞のテーマ(後述)から考えて、この曲調は歌詞に合うと思いました。
曲作ってから歌詞作っているんですけどねw
最近メタリカを練習してたせいか、リフがそっちよりになってはいるかな~と思います。
全体的にはスッキリした曲で、ヘヴィなところも、Hopeless Regretのように絡みつくような重さにはなっていないと思っております。

◇歌詞◇
結構悩まされましたね。作りたいことはある程度やってきたかなと思っているので。
西部邁さんや適菜収さんがお書きになった本の中に、シュペングラーの西洋の没落という本についての書評があり、それで書いてみようかと思いました。
一言でまとめると、季節とおなじように、文明も四季をめぐり、春、夏の栄華を過ぎ、秋、冬と枯れ、そして滅んでゆく、といったところでありましょうか。
ただ、ちょっとひねりを加えたかったので、冬と雪と死に装束の白を掛けて後半は形にしています。
ここはちょいと和風で、西洋の人の喪服が黒なのに対し、日本人の喪服は伝統的に見れば白ですので、そこをつなぎあわせたというところです。
白い雪が全てをかき消し、滅ぶということは文明にとっては死に装束を着せられるようなものだ、とそういうことです。
ただ文明に死に装束を着せるというのはいささか抽象的で難しかったのでゆかりさんに着てもらいました。ゆかりさんごめんね。

ボカロが衰退する、というようなことを狙っているものではありませんし、そのような意図は一切ありません。

細かいところでは、一回目のAメロで出てくる、薄明かりという言葉が二回目のAメロでも出てくるのですが、その時には薄明かりという単語が『西洋の没落』を指すようにしてみたりしています。
全体として上手く作れたのではないかと思っております。

◇録音◇
今回から、フラクタルオーディオシステムズのAxe FX2を導入しました。
そのため、ギターの音質が上がっているのではないか、と思っております。
今回使用しましたアンプモデルはBad CatというメーカーのHot Cat30です。
ニュアンスもよく拾ってくれ、歪みも輪郭も問題なしと、メサブギー信者を辞めたくなりましたw
とはいえ音についての印象はメサブギーのデュアルレクチに近いかなという感じですね。
コンプレッション感の弱いアンプが好きな方はハマるのではないかと勝手に考えております。

ギターも変更しております。
今回はSterlingから出ている、ジョン・ペトルーシモデルの7弦のを使いました。
リアピックアップだけは本人仕様の、Illuminaterに変えてあります。
クセがないのがクセ、というほど音作りのしやすいギターですね。
ただ、アンプの特性がモロに出てくるので、良いアンプを持っていないと使いづらいギターかもしれません。

◇イラスト◇
本当は何枚か使って、擬似的な動画をつくろうかなと思ったのですが、それをやっていると冬が終わってしまうと思ったので1枚絵にしました。
歌詞の特殊性を表現するにはどうしたらいいかなといろいろ考えた結果、ああなりましたね。
ゆかりさんが冬のほうにいて、夏の方に本があって、昔の、夏の栄華を象徴する城、冬の、現代の、終わりを象徴する高層ビル、と並べて描くのが適当かなと思いました。
夏のほうが色使いも派手で、冬のほうが地味な配色にしてあります。ゆかりさんの髪の色も薄めでよかったですね。ミクさんだと緑がかった青が目立ってしまって、冬の白い感じがなくなってしまいますから。
あと、あの本だけちょっと強烈な赤を使って、表紙の中に書かれた本のタイトルの白を強調しております。人間の視覚における錯覚をちょっと利用できないかな、と思いましてね。
視線はあの本に向かうと思いますし、本のタイトルにも目が行くのではないかと思っております。
というような、説明的な絵でございました。
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