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リメイクをしてみました。

リメイクをして思ったことは、意外にも昔は難しいフレーズに挑戦していたんだな、ということです(笑)
最近は、難しさと曲の良さは比例しないという考えにとらわれており、難しいフレーズに挑戦することを怠っていたような気がします。
過去の自分を超えるような曲作りをしたいと思いました。

リメイクした理由はいろいろあるんですが、昔のMIXが酷くて、それを直したいと常々思っていたということが一番大きいです。
一応とはいえ勉強して、今現在できる最良を尽くしたつもりですが、「ここをもうちょっとこうしたら好いよ」などあったらぜひお願いいたします。

さて、この曲は以前Dream Sellerという組曲を作ったのですが、その一曲目です。
組曲というコンセプトで作っていたので、この曲単体だとただのネオクラシカルメタルなんです。
一応対になる曲を用意してあり、それはあなたに逢えた最後のひと時というものです。
とても簡単な概略を書くと、
主人公(夢売りの商人(裏設定:姫に使える騎士))の恋人(裏設定:姫)が流行病に罹り、主人公が看病します。
しかし主人公はその時に感染してしまうのです。
病臥しているとき、一つの夢を見ます。
自分が小舟に乗って、岩壁を糸杉が囲う島へと上陸します。
ちなみに、この島は実在したドイツの画家、ベックリンが描いた「死の島」です。歌詞で書いた「いつか見た名画」とはそれです。
つまり、ここで主人公は死にます。
しかし、死んだことに気付かないかのように、意識を取り戻します。
成仏できない幽霊、というよくあるテーマですね。
そして、近くを流れるレクイエムは恋人の死によるものだと勘違いします。
死んだことにより一つの能力を身につけます。
それは、大切な心と引き換えに相手に夢を見せるというものでした。
商人はこの能力を使って、いろいろな人に夢を見せていくのです。
(ここまでが夢を売れる様になった話で描いたものです。)

(ここからはあなたに逢えた最後のひと時で描いたものです。)
しかし、実際には死んでいない彼女は、もうゆめあえないだろう彼に夢であってもいいから会いたいと願ってしまいます。
そして、その夢は実現しました。彼女の夢の中で。
夢の中で慟哭し、言葉にならない言葉を交わした後で、彼女は目覚めます。
ただし、夢の実現には対価が必要でした。商人はそれに、商人を愛する心を選択しました。
なので、彼女が目覚めた時、商人のことなど何も覚えていませんでした。
商人もまた、自分が死んだことに気付き、成仏していきます。

概略のはずがこんなに長くなってしまいました。(笑)
組曲を作るのは本当に骨の折れることです。
要素ばかり出てきて、歌詞が作れないことなどはとてもよくあることです。

機材紹介
・ギター:Fujigen Expert OS
・アンプ※:リードギター:Soldano SLO100 リズムギター:Bogner Uberschall
 ※Line6社のPOD X3に内蔵されているものです。
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